数日前にローマ字表記の順番を
日本は今まで 名 ⇒ 姓 の順番で表記していましたが、
これを 姓 ⇒ 名 の順番にすると発表がありました。
最初に思ったことは、余計に混乱するわ!ってことです。
市場は既に 名 ⇒ 姓 の運番で確立されているのに、
今更逆にされても戸惑うだけです。
色々なところにストレスがかかり混乱を招きます。
変更を浸透させるために大きなエネルギーが必要になってしまうんですね。
もう一つ気になることが。
それはエスカレーターは止まって乗りましょうとか、関東だと歩く人のために左に寄りましょうって暗黙のルールです。
エスカレーターの時間あたりの運搬量で考えると、歩く人のために左に寄って右側を空けるってことはマイナスになります。
全体から見ればみんな立ち止まって詰めて乗ったほうが全員を運ぶという点では早いわけです。
しかし市場はそうならない。エスカレーターのルールは止まって乗ることなんですが、市場はそうならない。利用者はそれを受け入れていないというわけです。
そんな状況を無理矢理どうにかしようとしてもどうにかなるわけでもなく、それならいっそうのこと左に寄ることを徹底したほうが安全だと思うわけです。
暗黙のルールで止まる人は左で歩く人は右側を歩くってなっているのに、たまに右側で止まって塞いでいる人がいます。
後ろから来る多くの人は右側を歩くものだと思っているので詰まりますし、最悪前に突っかかって倒れてしまいます。
実際にそういう現場を見たことが数回あります。小さな小競り合いに発展したことすらあります。
くだらないけど市場はそう反応しているので、市場の流れを生かしてルールを決める必要があると思うんです。
長年親しんできたルールを帰るのは大変なことですし、多くの人が混乱します。
無理やりルールを変えるくらいなら、既に出来あがっている市場のルールとか流れを生かして考えたほうが圧倒的に簡単で楽だということです。
こういうのはもちろんビジネスにも思いっきり当てはまりますし、結婚生活にも当てはまります。
まあ、結婚生活なんて夫婦間や家族だけの少ない市場でのことなのでルールを変えることは比較的簡単ですが、それでも一時的にストレスが掛かったりエネルギーは必要です。
だったら流れを生かすべきなんです。
この市場の流れを把握し、流れを生かすことができる人が簡単に成功しているように見えると思うんです。
僕はそういうところを意識しています。
だから、むりやり何かを作るとか生み出すとかはせずに、機がきたら参入するってことを前提にしています。
無理なく自然体でいられるとストレスも溜まりませんから。
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