起業日記05:最初に何から始めたのか?その3

ブログアフィリで結果を出しはじめ、今度はメルマガ配信だということで、
メルマガ読者を増やすために無料レポートを作るということになりました。

今回はその無料レポートをどのように作っていったのかというお話です。

厳密には、ブログアフィリで本格的に実績を出す前から無料レポートの作成に取り掛かりました。

実はブログ記事量産に多少飽きていたというのもあります。

当時の流行としてブログ作成とメルマガ配信というのがセットになっていました。
これで月収100万円というのが合言葉だったんです。

僕もご多分に漏れずに同じようにトレースしていくわけです。

メルマガ配信するためには読者が必要。
読者を集めるためには無料レポートが必要。

こんな状況でした。

当時は無料レポート配信スタンドというものがあり、そこに無料レポートを登録すると、何人かは無料レポートをダウンロードしてくれて、その人が読者になるという仕組みがありました。

これが流行っていたので、無料レポート配信スタンドだけで読者を十分に増やせたのです。

しかも無料です。
今では考えられません。

2006年当時は、リスト獲得にお金をかけるという概念が全くありませんでした。
有益な情報と引き換えにリストを提供する的な感じでした。

ネットマーケティングというものが全く確立されていなかったので、今思うと本当にノーリスクで稼げた時代でした。

しかし、その分市場規模も小さいので限界値は低くなります。
今では月収1000万円超えはぼこぼこいますが、
当時は月収100万円で大物って感じでした。

それくらい市場規模が違ったわけです。

話を戻しまして無料レポートについてですが、
まだ実績のない自分としては、どんな無料レポートを作ればいいのか全く見当がつきませんでした。

そんな中でいただいたアドバイスが、
「自分が悩んだ末に解決したことをレポートにすれば良い。」
という助言をいただいたので、早速取り掛かりました。

当時は検索エンジンで調べても解決できないことが多かったので、
僕自身も色々と困り悩んでいたわけです。

例えば、

・まぐまぐのメルマガ配信の登録について
・まぐまぐ読者の代理登録申請方法について
・MTのインストール方法について

無料レポート作成時に僕が経験したことといえば上記くらいでした。
ですので、代理登録申請方法とMTのインストール方法についての無料レポートを作りました。

これが僕の人生初の無料レポートとなりました。
「まぐぞう」という無料レポートスタンドに登録したところ、
1週間で600人くらいの読者が増えました。

まあこんなもんかなと思いましたが、
これくらいの読者数だと当時はお金にすることが難しかったのです。

やはり数千人はいないと、メルマガとしてのブランド力も付かず、
相互紹介を受けてもらえないのです。

相互紹介は、読者数が同じくらいの人とお互いの読者を増やそうという意図でやるため、読者数が少ないとなかなか相互紹介そのものが成立しないのです。

追加で無料レポートを作り、読者を増やすしかないということで、

・どんな事を知りたいのか?
・何について困っているのか?

ということを「リサーチする」ところから始めました。

リサーチ方法は、

・周りのビジネス仲間に聞く
・Yahoo!知恵袋で調べる

ってことを徹底しました。
もちろんネットビジネスに関連する内容でリサーチしました。

その結果、『SEO』という言葉を初めて知りました。
ブログをやっていても、1ヶ月くらいではSEOなんて言葉は知りません。

しかも、当時はSEOについて詳しい人や情報を発信している人はほとんどいなかったからです。

ネットで調べても大した情報も出てきませんでした。
そのため、とりあえず本屋に行ってみました。

何店舗か巡り見つけたSEOの本は、
全日本SEO協会代表理事の鈴木将司さんという方の本です。

この本しか見つからなかったので、まずはこの本を読み込み、自分の少ない経験も織り交ぜならがSEOの無料レポートを作成することにしました。

ネットビジネス初心者だということもあり、物凄く気を使いながら作ったことを覚えています。

その気持が多くの人に伝わったのかはわかりませんが、このSEOの無料レポートは、合計で21,000人の方にダウンロードしてもらえました。

この『SEOの無料レポート』を作成したことによって、僕のネットビジネス人生は大きく加速していくことになったのです。

間違いなくターニングポイントとなる出来事でした。

ここから一気に僕のネットビジネス人生は加速していきます。

「最初に何から始めたのか?」についてはこれで一旦締めますが、
次回の記事からは、僕のネットビジネスが加速していく様子をお届けしようと思います。

人が求めていることをピンポイントでお届けできるとビジネスは加速します!

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